ここはメルヘンの世界??~霧台~
どうしてこんなにおしゃれなの??どうしてこんなに知られてないの??
九份の次は、霧台じゃないか!?
そう思わせることがたくさんありました。
憧れの地、秘境・霧台へのバスは逃してしまいましたが、ヒッチハイクで無事到着。
前段記事
原住民・ルカイ族が住む霧台、ホントに美しい。絶対にまた行きたい。
きれいすぎる。かっこよすぎる。人もめちゃくちゃ優しい。
イノシシだって、普通にうまい。
石造りの集落。
なんか、オツですね。
これが台湾??
と何か不思議な気分になる街並み。
ワシは、ルカイ族にとって大切な存在だという。
イチオシ
民宿。
超おしゃれ。
細部までいきとどいたおしゃれ感。
郵便局のポストまでおしゃれ。
ここがバス停だそうです。
他の方のブログでもよく見かける場所。
強烈。
さっそく巨大なアートで迎えてくれる。
「霧台キリスト長老教会」
ルカイ族はキリスト教徒なのだそうだ。
ここで毎週日曜ミサが行われるという
宿の主人は「この教会は、東南アジアで一番デカイんだ」と誇らしげに教えてくれた
教会でのミサを終えて帰宅する女性。
おしゃれ。
教会の階段に設けられた手すり的モニュメント。木材をみんなで運んでいる。
迫力ある。
おしゃれさと勇壮さが混在している。
なんか、彼らの誇りを感じる。
魯凱(ルカイ)文物館。
宿の主人いわく「モニュメントは一家族が一子相伝。全て同じ人が作っている」と教えてくれた。
「この人形もそうだし、民家に飾ってあるのももちろんそうだよ」
教会から小学校が望める。
霧台小学校の正門。
この柱を眺めながら毎日通学してたら、まちがいなく民族の誇りが埋め込まれそう。
宿の向かいにある。
霧台小学校に入る。
およそ100人の児童が通っているとのこと
あれ?100人??ずいぶん多いな…
校庭では、旅行者の家族が遊んでいた。
「原住民の言葉なども教えている」と聞きぜひ中を見たくなった。
でも「教室の見学はご遠慮ください」
だよね…
小学校では結婚式が終わったばかりだった。
新郎新婦の椅子で、子供達が遊んでいた。
外へ。
歩いているだけで心地よくなる石畳が続く。
農作業中のおばちゃん。
「撮らせて!!」と頼むとこの笑顔
おしゃれだね~
らんかんとかも、いちいちおしゃれ
普通の平屋建ても「オッシャレー」な感じ。すごいねぇ!
民家の屋根にこうしたモニュメントが。カッコイイ
民家の屋根に目をやると…
アンテナまでおしゃれ??すごい!!
この家もか。日本にBSアンテナおしゃれにしちゃお♪なんて人いなくない?
美に対する意識の高さ?がマジすごい。
なんだか通りたくなる路地的階段がそこかしこに。
散策していると「民宿」はたびたび見かける。素朴な感じのが多いみたい
ここも民宿か
見かけただけでも十数件あると思う。
台湾人のブログを読んでいたら「少なくとも二十以上はあるようだ」とのこと。
意外に多いね。
それぞれの役割を示しているらしい、けど、詳細を忘れてしまったのが残念
家々にこうしたモニュメントが。勇壮
イノシシを捕獲しテンション上がってる瞬間か。勇ましい。
イチオシ
佇むおばあちゃん。おばあちゃん、様になっていますよ!
あれ?
1階の窓のところに何かあるぞ…
イチオシ
イノシシか!!
宿の主人によると「牙があるのがオス」だそうだ。
「イノシシ」を捕獲できることは、男性としてカッコイイことらしい。
この家の主人は「猟師王」的な存在で「めちゃくちゃカッコイイ」ということになるみたいだ。
イノシシの牙をたくさん飾っている家には、剥製も。
この家の子どもが剥製で遊んでいる。
怖くないのが既にすごい。
こうやって、腕のいい猟師が育っていくんだね。
実際、宿の主人によると「この家の主人は、イノシシ猟のトップ。何度も表彰を受けているんだ」という。
この家の向かいにカフェが。
「イノシシ猟師王の小店」。
イチオシ
このお店のオーナー。おいしいコーヒーを入れてくれる。
「おたくは猟師王なんだそうですね」といろいろ聞いていたら、店をほっぽって自宅を案内してくれた。
猟師王のご自宅。
メダルだらけ!
猟師王。
百合の花が帽子に何本もあるのは、ものすごいことらしい。
この方だけだらしい。
これだけの百合の花をつけることを許されるのは、ものすごいことらしい。
記憶によると、千頭のイノシシ捕獲につき1本の百合だったと思うのですが…
イノシシだけでなく、熊もか。すごい。
庭では、イノシシ肉を燻製していた。
「きのう狩ってばかりのだよ」
マジか
では、そろそろコーヒーいただきます。
待っている間に…
コーヒー豆は、お店からすぐのところ栽培している。
「初めて豆の栽培しているのを見た」というと
オーナーさんはにっこりと笑った。
自家製コーヒー豆、自家焙煎からの自家コーヒー。
霧台の美しい風景を見ながら。
超ウマい。ウマくないわけがない。
コーヒー飲みながらゆっくりしてると、民族衣装に身を包んだ原住民がバイクを乗り回してるのを眺めることができる。
「あ~異国にいるんだなぁ」としみじみ。
コーヒーからの「愛玉」
愛玉は植物から採れるものらしい。
この地域の特産となっていて、観光客を呼び込む大事なツールとなっているみたい。
ゼリーだね。甘いソースと絡めて食べると、マジうまい。
隣に座っていた女性。
「霧台は静かで大好きなの。たまにぶらっと1人で来るの。」と教えてくれた。
屏東在住で、レストランのウェイトレスをされているそうです。
動画リポートのカメラをお願いしたら、快く引き受けてくれた(動画は後日アップします)。
このイノシシの骨を飾る意味がわかると、また違って見える。
このカフェの通りにあるお店。イノシシ肉を出していた。
「このお肉は、あの猟師王から仕入れたの?」と尋ねると
「いいえ、うちは養殖したお肉よ」と感じよく答えてくれた。
なるほど。養殖か。
買い物しないのに撮らせてくれてありがとうございました。
台湾人観光客。
「愛玉が一番おいしい店」で有名なところでみんな楽しでました。
この日は週末ということで、台湾人観光客の姿も目立ちました。
「日本からかい?」
「そうで~す」
地域内は場所によってWi-Fiがつながりました。
猟師王の家がある集落。
段々畑。
宿の主人によると「里芋畑」
手すりもおしゃれ。
宿の主人曰くこうした「石版を使ったのが伝統的な家屋」だそう。
地域の特産でもあるらしい。
最近は、簡素化のため、石版のさきっちょだけ組ませてる家も多いらしいが、この家は「伝統的な造り」のようだ。
あれ?屋根になんかいるぞ
いちいち遊び心があるねぇ
楽しませてくれるねぇ
真ん中の模様、いいねぇ
手すりもおしゃれ
石版をネジで打ち込むのも「最近の方法」なんだそうです
工事現場には、こうした石版が置かれている。
かっこいい。
お庭にモニュメントが。
蛇と娘。
ルカイ族の伝説に出てくるらしく、モニュメント化されている。
宿の主人がせっかく教えてくれたのに、詳細忘れちゃったのが残念。
ここにも
宿の主人曰く「帽子の百合の数はとても大切な意味を持つ」という。
捕獲したイノシシの数を示しているという。勇者の証。
イノシシは大切な存在らしく、けっこう見かける。
近くの民家では、おばあちゃんが作業していた。
特産の里芋を干してるらしい
近くにお孫さんがいたので
「撮っていいですか」と聞くと
「どうぞどうぞ」
里芋だけでなく
コーヒー豆も干していました
もちろん、自家製だそうです
お孫さんに
「ブログにアップするので1枚お願いします」というと
「めちゃ恥ずかしいんだけど!」と言われました。
バス停のそばにあるレストラン。
名物のイノシシ肉を出してくれる。
カラオケもある。
結婚式の2次会組。
めちゃくちゃ盛り上がっていて、ずっとゲラわらいしていて楽しそうだった。
ノリノリでした。
バス停の前のお店。
「イノシシ肉弁当」
普通にウマい。牛と豚の中間のような印象。
奥に何があるんだろ?って思わせてくれる路地
宿は、Booking.comで予約した
参考:
霧がすごい
宿のご主人によると、だから「霧台」なのだそうです。
宿の主人。
ひとり旅ならと、食事中ずっと話に付き合ってくれた。
自家製アワ酒で乾杯。
イノシシ肉をたっぷり使った鍋的料理。
特産の里芋もたっぷりと入っていた。
ウマい。
帰り際、「記念にどうぞ」と首飾りをプレゼントしてくれました。
ありがとうご主人。
台湾にいる間、ずっとつけてました。
宿の末っ子。人懐っこい。
つぼの意味を教えてくれる宿のご主人。
耳がついていることに意味があるのだそうだ。
でも、詳細は忘れてしまいました…
どなたかご存知の方、コメントお願いします!!
撮影に夢中になっている間にまたもバスを逃す
帰りもヒッチハイクで。
バイクのお兄さん、グッドで返さずに乗せてください!
霧台。いるだけで楽しい気持ちになれる場所でした